3.南大東島
2008/02〜03
結局2往復したけど、実は客はいなくて、単に
受付の人は奥に引っ込んでただけでした。
ほんっとーに客が来ない場所なんだろうなあ。
昔は役場にカギを借りに行ってたらしいし。
\800払って、入口のカギを開けてもらう
懐中電灯とラジカセを貸してくれるので、ポイントの
番号のところに来たらラジカセをつけると説明が流れる。
しかし、ものすごい湿度。本来の鍾乳洞ってこういう
湿度と気温なんだろうな。冬なのに汗だく。
しかしそのかわり、太古のなまめかしさが残っている
地上の赤土が混ざって、赤と白の源平模様に
生きている「地球の胎内」を実感できる。すごい迫力
すごく細い鍾乳石。水が少ない証拠?
ナナメカーテン状のものも
うん、ここだけのために島に渡る価値はあるな
閉館ギリギリまで居て、塩屋プールへ移動
断崖で囲まれて海水浴がてきないため、プールを掘って
あるのだが、むしろシュノーケリング用岩場だよ
ポットホール(甌穴)が開いていて、熱帯魚が泳いでいる
ところどころに、サンゴや貝殻が溜まった宝箱も
宿に戻りついでに、日の丸展望台へ寄ってみた
…えーと…どう見ても十勝平野の風景なんですけど?
手前の熱帯林との対比がものすごい。珊瑚礁が隆起したあと
中央部が窪んだため、海が見えない。外周は幕(ハグ)と呼ぶ。
原生林が切り開かれ、サトウキビ畑に変えられた歴史を思う。