１．南大東島

2008/02〜03

何度か八重山へ行くために旅行パンフを見ていて、
気になっていた南北大東島。那覇東の絶海の孤島。
当初は一人旅の予定だったが、同僚のＢ博士に話を
振ってみたところ、同行してくれることに。
いや、一人では怖そうな島、という印象だったのでした。
その印象は、まったく間違っていなかったのですが。




南大東空港は、最近新しく移転したばかり




39人乗りプラペラ機なので、かなり揺れた





宿から送迎車が出たので、まずはチェックイン
皇族が泊まるVIPルームがあるとのことだったので
実は探してみたのだけど、みつからなかった…




ホテル向かいの大東そばの店・伊佐食堂へ









アンマク＝ヤシガニ。どんなんだろう…。




工事人が島の人口の大半を占めているためか
食べた日チェックの紙がたくさん。ツケなのね。
ちゃんとみんな正直に申告してるんだろうか？




少ないけど、おかずバイキングもやっている




大東寿司付きの大東そばセット\1000。うまいっ




レンタカーで北へ。なかなか迫力のある並木だった
(フロンティアロードと名前がついてるけど、一人では怖い)




途中、陸封性マングローブのある大池へ。誰も歩いてなさげ




今回のメインその１、バリバリ岩。南大東島は今でも年７cmずつ
北東へ動いており、その力で谷が引き裂かれている。

そういえば、ここでカメラマンのおじさん一人見たけど、
この人が島で出会った唯一の観光客らしき人だったな。




鍾乳洞が地上に現れた、というか天井が抜けた感じ




途中トンネルをくぐって急な階段がついていたりもする




谷底へ向かう細い道。戦争中に軍が弾薬庫として
使うために作った道らしいが、…１人では怖すぎる




岩の隙間に伸びるビロウ




Ｂさん居てくれて良かった。すごい霊気。




突き当たりは浅い鍾乳洞だが、どう見ても御嶽(ウタキ)。
入口の岩はヒンプン(魔除け衝立塀)にしか見えない。
なんで祭祀の場じゃないんだ。祭らなくて大丈夫なのか？
ここを弾薬庫に使ってた日本軍、罰当たりな。




道すがらは、いつ恐竜が出てきてもおかしくない
「ロストワールド」で、すごいところでした。

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