2.南大東島
2008/02〜03
南北大東島は、岸壁からいきなり深海になる絶壁の島
何しろ海岸線からマグロが釣れるとか、クジラの
潮吹きが見れるといった、信じられない地形を
しているため、人も船もクレーンで上陸する。
その不便を解消するため、漁港が大規模工事中
海岸線の城みたいなのは何かと思っていたら
漁港をつくるための発破で出た石を積んだだけ
地元の人に「異人穴」の行き方を教えてもらう
イソヒヨドリのメス。今回はやたらイソヒヨだらけだった
漁港の進入路ができて行き易くなったらしい
昔、外国人が難破して数ヶ月暮らしたという洞窟
内部はどう見ても鍾乳洞。この島って多分全域が
鍾乳洞なんだろうな。カタツムリの殻が多い
観光用に掃除したらしいが、カタツムリの殻(食べ跡)を
20tダンプ6台分搬出したらしい。しかしここで住むのは
かなり怖そう。鍾乳洞って雰囲気が独特だと思う
漁港側と島の内側と二箇所出入口がある
さて、メインその2の星野洞へ向かってみたが、
ワゴン車が停まっていて、受付に人がいない。
他の団体と重なったか、また後にするか、と
夜来る予定の大東神社へ先に下見に向かう
睡蓮が咲いていた
しかし、睡蓮池に向かってガジュマルの根が…
やはり熱帯なのね、という光景でした
大東島は、琉球ではなく、八丈島文化で植民地化された
ために、文化は本土と同じで、御嶽ではなく神社
でも風景は琉球だし、雰囲気も御嶽。
ちなみにこれは夜(Bさん撮影)
大東神社はダイトウオオコウモリの観測地として有名で、
最初は宿の人に教えてもらった近所の大東幼稚園の庭で
待ったものの、現われなかったため、20時頃神社へ。
車のドアを開けたとたんザクッ、ザクッと落ち葉を踏む音が。
どう聞いても人の足音で、思わずドア閉めてしまった。
正体は大量のカエルで、車で踏まないよう気を遣ったわ。
ちなみにコウモリは、20分ほど待ったら現れました。