黒部峡谷秘湯巡り4
2012/09
駅手前で見た橋の裏側が見える。
多分関電の巡視路かな。
しかし、温泉旅館への道にしては険しすぎ。
屋根の下に傘がたくさん置いてあったところを見ると
雨の日は斜面が滝になるっぽい。
木をくぐる。ワイルド。しかしここのポイントは
右手の「ここにしかないすだれ」。理由は後で判明。
もしかして高所恐怖症の人は
たどり着けない宿かも?
9月半ばなのにまだ紫陽花が咲いていてびっくり。
巨大な送水管が下に見える。黒薙温泉から
下流の宇奈月温泉へ送る温泉水かな?
その横にはへつり道も見える。関電巡視路と
思われる。こっちは勿論柵なんてない。
最後は階段を延々と下りる。
帰りを想像するとうんざり。まだ暑いのに。
こんな山奥に立派な建物。
混浴大露天は後ろ、それ以外は客室も含め
この建物方向へまだどんどん下る。
客室までがもう既にダンジョンのよう。
下りきると男女別内湯。堰堤滝の真横。
内湯でも眺めは良さそう。
ここは宇奈月温泉の湯元にあたる。
そこからさらに奥へ進むと女性専用露天。
これまたワイルド。左のテントが脱衣所。
でも内部はウッディで意外と綺麗だった。
右のプチ洞窟内に湯の送水管があって秘湯感たっぷり。
ここだと真夏でもアブが出ないらしいし、気持ちが良くて
何時間でも長湯できそう。すごい気に入った。
露天から直接吊り橋に行けたりする。通行禁止だけど。
さっき上から見た関電巡視路につながっているぽい。
ちなみに上から見たらこんなの。
…さっきの木の横のすだれが見えたので、もしかしてと
思って帰りに確認。ちょうど覗ける位置に穴が開いてたよ。
(この写真は人がいないの確認して撮ってます)
ヘタに身を隠す場所がある分、危険かも。