名田庄・小浜
2007/06
取材旅行、という名のただのヲタクツアー。竹内未来大先生(仮)の連載が
京都の「本家」へ舞台を移すにあたり、ロケハンに(c)NAC旅行部が随行させて
いただきました。いや、その実態は単なるアッシーと便乗だけど(笑)
今回の参加者は、胡登@ISOTOPE、未来@みっくす☆スペースとで計3名。
京都駅周辺は渋滞がひどく、また一時停車場所もなかなか無いということで、
少し離れた長岡京駅で10時半に集合。実は意外と早く着いたために、近所の
長岡天満宮へ行こうとしたら、駐車場がみつからず、30分以上ぐるぐる回って
結局みつけられずに挫折して、しょんぼり駅へ戻ったのはナイショだ(笑)
とりあえずコンビニで食材を買い出し、京都縦貫道で丹波へ向かう。
目的地は、福井との県境、皇居で陰陽道を司っていた土御門本庁が
居を構える名田庄の里。道中の北斗七星とかのネタ看板は見ないふり。
途中あまりの土砂降りに一時避難しつつ、あっさりと名田庄道の駅到着。
店は複数あったが、「店名が良い」との胡登意見により蕎麦屋へ。
しかし結局、二日とも大雨の予報を裏切って(さすがだエステバン8世)、
カサをさしたのは、この時の車から蕎麦屋までの3mだけ。
※エステバン…てるてる坊主。2004年秋吉台ツアーにて胡登命名。
以後8世代を経るが、台風を散らすなど抜群の晴れ男(?)を誇る。
ゆーりは力そばセット。
食後、同じ敷地内にある暦会館へ行く。雨上がりの雲が良い感じ。
ポスターは見ないふり。
無断撮影禁止なので、私的利用に限るとの条件つきで撮影許可をもらう
このため、こまごま撮ってきたものは非公開、全体写真のみでご容赦。
五芒星ライトとかもネタ(以下略)
名田庄の祭礼中心部と思われる場所にある神社は加茂神社。なぜ加茂?
土御門総社の入り口の鳥居
同じく、上の鳥居。左手は葛の葉稲荷
五色の鳥居で囲まれた祭壇。先生の陰陽五行解説つき
こちらが土御門本庁
駐車場になっている「二本杉」。残念ながら一本は枯れて切られていた
折角なので、名田庄の村を車で流してみる。…村、という規模じゃない、
想像以上に広い。こんなにたくさんの集落が、次々と現れるとは予想外。
だらだらと走っていたら、もう小浜まで十数キロのところまで来ていた。
ここまで来たら海が見たい、と一気にスピードを上げて小浜へ走る。
二人とも寝ているので、独断と偏見で小浜フィッシャーマンズワーフへ。
海が見える場所、というのが釣り桟橋だけ。とりあえず日本海よ〜。
本当は、宗教的なネタ探しだと、「お水送り」の神宮寺とか鵜の瀬とか
行くべきだったのだけれど、そこまでの時間なし。
足元に 五芒星 ヒトデがたくさん落ちている
海に浮かんでいたけど、クラゲかペットボトルの底か不明
小浜は「海のある奈良」と呼ばれ、人魚伝説でも有名。
(有栖川有栖「海のある奈良」の資料集めを頼まれたのが有栖川さん
とのつきあい始めだったので、わりと思い入れのある呼び名なのだ)
人魚像があったりする。そもそも北陸は人魚伝説が多い。
八百比丘尼伝説とか赤いロウソクと人魚とか。
しかし怖いです、この人魚像。頭身が…