2へ進む | 3へ進む |
今回のスタートは、秋田行き飛行機予約時の豪雪予言からでした。こんな予知当たらんでいい(;_;) よりによって当日、強烈な大寒波が日本海側を襲い、新千歳空港は夕方まで完全閉鎖。それに巻き込まれて使用機体がなく運休になる便も多数。秋田行き飛行機も、新千歳→女満別→関空→秋田と動くから、どうなるかと思っていたけど、「秋田雪のため、仙台か羽田か関空引き返しの条件つきで運行します」とのメールが届く。 飛ぶことは飛ぶらしい、千歳行きが運休になった分空いた機体をまわすのね、と安心したのに。 ガンで危篤騒ぎを繰り返し、一進一退だった犬の入院を済ませ、何とか関空へ向かう途中、一足先にフェリーで車を運ぶ連れから「秋田行きのフェリーが欠航になった」との報が入る。仙台行きは予約できたと。秋田行き飛行機の変更可能性空港も仙台。また偶然な。 関空で念のため仙台行きに変更できないか聞いてみたけど、ツアー扱い(ダイナミックパッケージ)だから無理だという。 これはもう、いきなり秋田空港閉鎖で仙台へ降りるドラマティックパターンを期待するしかないな、無理なら明朝秋田から仙台へ新幹線で移動かな、と思いながらカードラウンジでコーヒー飲んで、ふと気になって携帯から発着情報見たら、秋田行きは今度は使用機体到着遅れで、3時間遅れの20時前発になったとのアナウンスが。 おいおいおいおい、それ飛ばなかったら代替策なくなるぞ、と再度カウンターに確認に行ってみたらば、目の前で秋田行き欠航決定の報が入る。これでツアー扱いの航空券も自由度が上がる。「明日の便への振替又はキャンセル扱いになる」と言われたが、ダメモトで「伊丹へ自力移動するから仙台行き乗せろ」と交渉してみたらば、今度はOK。大ラッキー。 仙台行き最終便へ振り替えてもらい、直行バスに飛び乗って伊丹へ。 バス車内で宿予約して(んで車酔いして夕食がとれず、しばらくカードラウンジで沈没した)、無事仙台へ。結果論として、この日JALで東北方面へ飛んだのは仙台行きだけだったので、フェリーが仙台行きになったのは僥倖でした。すごい偶然。 しかし、マンガのような怒涛の一日だったわ…。 |
次のページへ | 紀行トップへ | TOPページへ |
---|