秋吉台3・青海島
2004/09/25
弁天池から運転手交代。さぶ運転で長門湯本温泉経由青海島へ。
日本海側は前線に近いだけあって少し曇っている。
船も乗れたが、散策路を選択し、無料駐車スペースへ。
自然遊歩道起点はキャンプ場を兼ねる
この時点では空は薄曇、時々晴れ
階段を上がり、海上アルプスを眺める
東山魁夷の絵みたいだ、と言っていたら、本当に
皇居献上の海の絵はここでスケッチされたらしい
展望台より十六羅漢方面
岩にはそれぞれ名前がついている
どんどん空が晴れてきて、併せて海の色が変わり始める
これは象の鼻
仮装行列方面を見返す
遊歩道最終地点。ここの海の色は見事だったが、体力と相談してやめ
約40分の遊歩道散策。出口の海上レストランをのぞいてみたが、
イマイチということで仙崎港へ。漁師直行の店で海鮮丼平均2100円を
食す面々。しかしここで胡登体調崩し。偏頭痛に加え、無理して
ウニ丼を完食した結果、途中車酔いで動けなくなる。
何度か休憩しつつ、結局萩城の駐車場(トイレつき)に置き去り。
そのまま3人は、時間ないね〜と言いつつも、のんびりと萩市内を
車で流し、小京都の町並みを堪能しつつ、「世界最小の火山」笠山へ向かう。
しかし笠山火口は、台風18号で木が倒れまくったため、通行止めロープが
張られていた! ……しかしそれを無視してロープをまたぐ面々。
写真ではよくわからないが、これが火口の垂直穴
歩道の壁自体が、マグマの駆け上った跡を留めている
そしてようやく萩市内へ胡登を拾いに戻る。「萩出発は14時ね」と言いつつ、
この時点で14時半を軽く回っていたことに、まだ切迫感を持っていなかった…。
飛行機は16時半、そこから30分かかる新幹線は17時。萩から空港まで、通常
2時間かかる。しかし、萩を出たのは15時前。カーナビが(アナログ)時計で
到着予想時刻を示すのだが、それがどんどん早くなっていく。「15時半着予定
まできたよ〜。最初16:10指してたのに早い早い〜」とのんきに喜んでいたら
さぶから冷静なツッコミ。「1時間見まちがえてるよ。今15時半だから」。
……ちょっと待て。空港には遅くとも16時には着かないといけないんだが!?
それからはもう、飛ばす飛ばす抜く抜く。交通安全週間に何て恐ろしいことを。
でもウチらより速いトラックもバンもいたし。ともあれ、離陸25分前に無事
れーこさまを空港へポイ捨て。ようやく落ち着いて駅へ向かい、給油して返車。
のんびり買い物をしてからのぞみへ乗りました。いやーお疲れ様でした。