秋吉台1・大正洞と秋芳洞

2004/09/24


  
台上と弁天池  青海島



(c)NAC秋の旅行は秋吉台編。以前から行きたいと言っていたれーこさま@TOPOTOPOT
希望に乗ったもの。東京からの飛行機組と名古屋からの新幹線組の現地合流。
しかし、台風21号の発生で突然前線が刺激され、前日には大雨洪水注意報が
出た山口県、天気予報はずっと雨。どうなることかと心配しつつも、前日の
ゆーりはのんびりと谷山浩子コンサート@新宿で、オールリクエストという
普通の歌手にはできないコンサートを楽しんでおりました。その胸にあったのは、
直前の雨予報三連休をひっくり返した呪術「人形(ヒトガタ)」(別名てるてる坊主)の存在。


朝8時前に羽田空港にてゆーり・れーこ合流。本日の第一目的「激ウマ・クロワッサン」
を求めて中央ラウンジへ。しかし入口のお姉さん起立して謝罪「売り切れました」。
仕方なく、普通の喫茶店にてモーニング。ここのクロワッサンも美味しかったですが。
この喫茶店のナプキンで、呪術は密かに行われた。つまり、照る照る坊主作成…。

山口宇部空港はとにかく小さい。通常なら出てくるまで延々待たされるはずの
機内預け手荷物が、出てきたらもう回っている!慌てて入口に駆け寄ると、
ちょうど自分の荷物が吐き出されたところでした。運が良い。外へ出てトイレに
入って出てくると、名古屋組到着との携帯メールが。本当にタイミングが良い。
体調不良の未来ちゃんを除き、胡登@ISOTOPEとさぶ@NACで4人体制。




まずは秋吉台展望台へ。雨は上がって曇り空。
ススキは台風18号禍でかなり傷み、雨で穂は閉じている。
ここで呪術(しつこい)を思い出し、てるてる君を車内に吊るす。
まずは腹ごしらえ、と、台上をドライブしながら景清洞方面へ。
トロン温泉併設の食彩館にて、そばと地鶏の昼食後、とりあえず
すぐ近くの大正洞(\1000)へ向かう。レシーバー装着して出発。




洞窟へ入るまでの遊歩道も雰囲気が良い。
これは犬ケ森ポノール(竪穴)。普段は涸れているが
大雨の後らしく、激流が鍾乳洞へと流れ込んでいる




途中、洞窟状になった道
この岩は巨大巻貝(アンモナイト?)の化石がくっきり
浮かんでいたが、写真では何かわからず省略




林は暗く、神秘的なムード




横手の谷の岩は幾千年の時間を刻み、苔むしている

このまま大正洞へ散策。写真は撮らなかったので省略。
この洞の特徴は、立体的で複雑なところ。洞内湖があふれていた…

この後、時間大丈夫かな〜と言いつつ秋芳洞(\1200)へ。




入口には大きな穴がぽっかりと開いている




わかりにくいけど百枚皿




最も有名なポイント、傘づくしから見下ろす
普段は鏡のような水面の洞内流が白波を立てている
雨の後の秋吉洞は初めて入ったけど、あんなに轟音が
響くとは驚き。洞内富士やマツタケが滝と化していた…




記念撮影ポイント、黄金柱。




黒谷支洞を往復して戻り、千町田から上流を見る




出口は何とも言えない雰囲気がある




明度アップ。下の洞内流は入口から滝となって流下する




地底旅の終わり


この後は予想通り、土産物屋で石を漁る。しかしどんどん
閉まって行く店が淋しい。時間外までねばっていたから
とても珍しい「他に人がいない秋芳洞」を見られたんですけどね。
石漁り一生懸命の胡登を先に行かせて、ドタキャン未来ちゃんあて
土産を探す。と言っても「必要なのは資料よね♪」と絵葉書only…。
はい、「女王様の犬」のバトルシチュエーションが、この時勝手に
このメンツで決め付けられておりました。(この巡り合わせは運命よね)


  
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