霧の日に
YUURI MIZUSHINA

(2002/11/02)






霧の深い日には 何かがかすかに胸を掻く
貴方は今 何処にいますか?
私のことを 覚えていますか?





霧の中でひとり ただ見えない空を見上げる
探しているのは ひとりだけ
逢いたいのは 貴方だけ





記憶の森に流れる霧は
蒼い沈黙の中にすべてを包み込んで
かすかな面影さえも 奪ってしまうけれど





この道は何処へゆくのか
いつしか霧は流れてゆくのか
想いは降り積もるまま形にならず
ただ 呟きとなって風に消える


貴方は 今 どうしていますか?


 



  



…書いてて砂吐きました(笑)
旅先から戻ったら手を入れたいかもです〜(;_;)
ちなみに写真は、上2枚が黒姫高原、下2枚が尾瀬です


 


以上、(C)NAC主催の「秋の乙女チック祭り」参加作品でした。
いろいろな表現形態について聞いていたのに、フタを開けたら
写真参加は私だけで、やられた〜〜と思いましたが(笑)
2002年11月3日〜12月初旬まで、の開催で、11/2から旅に
出る私は、直前にこの締め切りを思い出し、写真だけは選んで
あったのをいいことに、30分で無理矢理ポエマ〜な詩をつけた
ので、かーなーりー恥ずかしかったです(^^;) 本当はちゃんと
素面の時に書き直そうと思っていたのですが、ここまで来ると
どう直して良いやらもう分からず、開き直ってそのままでした…。
折角なので、パナーはそのまま残してみました。



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